人生100年時代を豊かに生きるには、何よりも「健康」であることが重要です。
そもそも「健康」とは何でしょう?
健康診断等の検査結果も正常で、
何も問題がないからといって果たして「健康」と言えるでしょうか?
答えはNO。
「検査では何も問題はないけれども、なんとなく体調が悪い・・・。」
といった自覚症状があれば、東洋医学では、
このような状態を未病ととらえて、治療対象としています。
そして、こころが乱れればカラダにも不調が現れ、
逆にカラダに不調が起こればこころにも影響が出ると考えられています。
つまり、カラダとこころのバランスが整った状態=健康ととらえています。
健康で生きるために、不調のサインを見逃さず病気になる前に対処していくことが大切。
一日のなかに短時間でも自分のカラダと向き合いリラックスする時間を作りましょう。
加齢とともに気も虚してくる(不足していく)ので、
食事や睡眠で十分に気を補って、無理のない程度の運動でカラダ全体に気を巡らしましょう。
<今日の東洋医学キーワード>
未病=健康と病気の間のグレーゾーン(健康ではないけれど病気でもない状態)